新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に
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新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に
最後の使徒を倒した。だが現実に対処できないシンジは固く心を閉ざしてしまう。そして約束の時が訪れる。ゼーレは自らの手による人類の補完を目指し、戦略自衛隊による攻撃をNERV(ネルフ)本部に仕掛けてきた。戦闘のプロに抗う術もなく血の海に倒れていく職員達。その絶望的状況下でミサトは、シンジは、アスカは、レイは、生き残ることができるのか?そして人類補完計画とは?人類の存亡をかけた最後の戦いが、今始まろうとしている。
第25話 Air/episode 25': Love is Destructive
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第26話 まごころを、君に/ONE MORE FINAL: I need you.
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『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』は、1997年7月19日に全国東映・東急系で公開された庵野秀明総監督によるアニメ映画である。略称「夏エヴァ」「EOE」。
劇場版では、TVアニメの最終話では語られることのなかった、もう1つのエンディングを映像化している。使徒ではなくヒトの手によるサードインパクトの発現(=無への回帰による贖罪と審判)を目指すゼーレと、それを阻止しようとするミサト達NERVの戦い、アダムとリリスの融合によりゼーレとは異なる人類の補完を目指すゲンドウの姿などが描かれ、ゼーレに操られた日本政府の指揮による戦略自衛隊のNERV本部強襲、ゼーレからのエヴァンゲリオン量産型のNERV本部戦への投入などが、過激な死の描写とともに描かれていく。その一方でTV版弐拾伍話と最終話同様にシンジやアスカのトラウマとの対決と克服が描かれていき、最終的にシンジが「全てが1つとなる事で人類が補完された世界」を拒否して他者を受け入れるところでエンディングに向かう。
過剰とも言える陰惨な雰囲気の中で「殺人の描写」「死の描写」が繰り返されるが、その裏のテーマは明らかに「生」であり、「救済へのテーゼ」であろう。そして最終的に、庵野監督は「自らの足で自立し生きろ」と観る者に檄を飛ばしている。
結末についても、シンジとアスカのみが特例として生き残って人類はそのまま滅ぶ、若しくは二人が新世紀のアダムとイブになって新たな人類の歴史が始まるという解釈だけがなされている訳ではない。碇ユイがシンジの復活前に、人はまた還ってくることが可能であるという発言を示したこと等から、人々はL.C.L.の海から復活して、他者の中で生きる強さを手にしたシンジを迎え入れるという(TV最終話に対応する)解釈などもあり、人によって見方は異なっている。この点、プロデューサーの大月は12年振りの新作の製作にあたって、「あまり言うとネタバレになっちゃうんですが(笑)12年前の『エヴァ』では、あの頃の社会状況や庵野さんの内面の問題があったりして、 特に劇場版は世界が破滅して、シンジとアスカだけ生き残るという破滅的な形で終わりましたから、あの続きはありえないんですよ。」とシンジとアスカのみが生存との製作側の認識を示している。
スタッフ
■ 企画・原作:GAINAX、庵野秀明
■ 総監督:庵野秀明
■ 監督・演出:鶴巻和哉、庵野秀明
■ 製作:角川歴彦、池田頌夫、山賀博之、倉益琢眞
■ 製作補:中山晴喜、高橋豊
■ プロデューサー:石川光久
■ 脚本:庵野秀明
■ 絵コンテ:鶴巻和哉・樋口真嗣・摩砂雪(♯25)、庵野秀明・樋口真嗣・甚目喜一(♯26)
■ 作画監督:黄瀬和哉・本田雄(♯25)、鈴木俊二・平松禎史・庵野秀明(♯26)
■ エヴァシリーズデザイン:本田雄
■ ビジュアルウォーターアーティスト:摩砂雪
■ 作画監督補佐:古川尚哉・吉成曜(♯26)
■ 色彩設定:高星晴美
■ 美術監督:加藤浩
■ 撮影監督:白井久男
■ 編集:三木幸子
■ 音響監督:田中英行
■ 制作担当:松井正一・西沢正智
■ アニメーション制作:Production I.G・GAINAX
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